設定備忘録

物語の設定が思いついたら書く、もはや設定ですらないものも

転職モラトリアム

ん、待ってよ
この生活でいいなら
1人で東京で生活する意味はないのでは?
実家に帰っても良いのでは?
しかしわ背負うものがお金しかない今
それでよいのかな
いつ死んでもいいように生きておくのが
俺にって生きるということなのではないか。
まだやり残したことといえばまだ外の世界に行って見たいという漠然のあこがれ。
モラトリアム時代に描くような安いあこがれ。
しかし憧れを叶えてこそではないのか。
立ちゆかなくなれば死ねばよい。
その時生きたいと思うのならば見すぼらしくも
生きる道を探すだろう。
それでよいのでは?
各道を自分に尋ねたくはあるが
先がわからないこそいま悩む価値があるのでは。
寂しさ不安に左右されない自分とはどこにいる。
あるきっと、ある、
不安な時誰かと連絡を取ろうとするのを止めれば良い。
根本的な原因は自分にあるのだから
不安に押しつぶされそうでも
突き抜けるしかない。ぞ。
しかし現実は甘くない。


特別なことなんて起こりやしない
冒険の扉も開きはしない。
だから自分で選ぼう。

よく冒頭で
行動を自分の感情扉と重ね合わせるが
そういうことは現実にはあまりない。
ただ、淡々と事実が積み重なる。

へんなものみっけ
らいふぽっぷ

あなたの存在はバタフライエフェクトで知らぬ間に誰かの役に立ってるというけど
現実ではそれを実感できることはあまりない。

俺には何処かに行ってみたいという欲がある。
それも帰れる保証のないやつ。
つまり、旅行ではなくてだ。
考えてみれば子どもの時からじっとしていられない子だった。
ずっと同じ場所に居ることができないのだ。
大学生になると同時に地元を離れ
就職と同時にまたその地を離れた。
そして1年ちょっと働いた。
じっとしている仕事、会社の雰囲気は決して悪いものではなかったが
ずっと自分がそこにいるということが、どうしても自分では選べなかった。
そしてまたいま選択の時、
これは人生の岐路だ。
いつだって岐路には踏み出せるが
その勇気はなかなか出せるものではない。
だっ転落する可能性も高いから。
そしてまぁそんなことを考えながらも自分はまた踏み出してみた。
根本的な問題を解決しなくては、
自分はまた別の場所を探し出すだろう。
俺はどこに行って何がしたいのだろう。
どれだけ本気でそれに取り組めるのだろう。