設定備忘録

物語の設定が思いついたら書く、もはや設定ですらないものも

雨音ぽえまー


さっきまで
笑いあっていたのにさ
今はもう離れ離れになるときの事を考えている

みずたまりにぽちゃんと足を音が響くよ

雨音は少し弱くなってきた
愚痴を言い合う人たちを横目に

時間が進むのが怖い
無自覚に幸せを貰ってたんだな今思う

君の笑顔だけがを繰り返しリピートしている

感情移入させようと必死になって
曲を漁る
音楽を切ればなんでもない
雨とエンジンが連鎖していて
これから起こる日常が怖くなる

ただ寂しい帰り道
未来が怖くて
今に縛られていたい


リピートされるのは笑った顔ばかり
悲しい思いもたくさんさせてきたのにな

雨は何もあらいながしてくれなくて
時も止まってはくれなくて

ただ止まらない日常と人生がそこにある

悲しくなっても止まらなくて
やめたくてもやめられなくて
消えてもとまらなくて
世界は死ぬほど自分勝手

君を置いていく自分も同じ

離れたくないならそこにいたらいいのにね