設定備忘録

物語の設定が思いついたら書く、もはや設定ですらないものも

ハルと瑠璃

 

「本当にこんないつも通りでよかったの?」

犬の散歩をしながらハルが話す。

 

瑠璃「いつもどおりでよかったんだよ、ハルちゃんといつも通り過ごせることが何より嬉しいから。」

ハル「ほんとかなぁ…」

瑠璃「はは。もう付き合って1年くらい経つね、ほんとにあっという間。」

ハル「でも色々一緒に行けたからよかった。結構1年に詰め込んじゃったけど。」

瑠璃「だからたまにはこうやってのんびりしたかったんだ。いつもみたいでいつもじゃないから」

ハル「でも、もう来年は大学3年だしさ、こんなに自由に会ったりできるのは今だけなんじゃないかって焦ってるんだよ」

瑠璃「別にそこで人生終わりってわけでもないんだよ。でも、大学3年か。先のこと考えるの少しいやだな」

ハル「…」

瑠璃「…」

 

瑠璃の家について散歩が終わる。

 

海岸に2人で歩いていく。 

2人はいつもの石の椅子に腰掛ける。

ハル「いつ見てもここは綺麗だね」

瑠璃「暗くてほとんど向こうが見えないのに?」

ハル「告白した思い出の場所だからなー」

瑠璃「言ってて恥ずかしくないの?」

瑠璃、照れ隠しする。

ハル「でもさ、対岸光ってて普通に綺麗だと思うけどなぁ」

 

瑠璃カバンから手のひらサイズのギフトボックスを取り出す。

瑠璃「あ、あのさ、これ私からプレゼントなんだけど。」

 

ハル「え?、やば、俺何も用意できてない!」

瑠璃「いいよ。そんなことより、はい!」

ハル手渡される

ハル「え、なんだろ、開けていい?」

瑠璃「いいよ。」

 

開けるとシーグラスランプ入っていた

ハル「なにこれ!すごく綺麗」

瑠璃「それ、シーグラスランプっていうんだよ」

ハル「なんか地球儀みたいだ。ガラスの地球儀。あ、ここなんで空けてるの?」

瑠璃「最後はハルちゃんに埋めてもらおうと思って…」

ハル「やるやる!っていうかこれ手作り!?凄すぎる。」

瑠璃「小さい時から学校によく行けなくなってて、ここのシーグラス1人でよく拾ってた」

ハル「なんかより嬉しいかも」

ハル、瑠璃の手を繋ぐ。

瑠璃、ハルの肩に体を倒す。

瑠璃「ねぇ、少し。このままでいい?」

ハル「聞かなくてもわかるくせに…」

瑠璃「…」

ハル「もう寝たのー」

瑠璃の寝顔を見るハル。

ハル「本当に可愛いね、ありがとう。プレゼント…ずっとこのまま時が止まって仕舞えばいいのに」

ハルは月が明るいことに気がつく、

何気なく、シーグラス地球儀を月にかざし、中身を覗いてみる。万華鏡のように綺麗に見える。

ハル「すごいな…万華鏡みたいだ」

 

それが本当に動いているように見えて、急に迫ってくる。

ハル「え!!」

一瞬のうちにハルと手を繋いでいた瑠璃を飲み込むように地球儀の中に入り、世界が暗転する。

朧気な視界の中で声が聞こえる。

 

瑠璃「…ハルちゃん!」

ハル「…」

瑠璃「ハルちゃん!ハルちゃん!」

ハル「あ、瑠璃。お…はよ。」

瑠璃「もう、やっと起きた!ずっと起きないから心配したよ」

瑠璃、ハルをハグする

ハル「こんな幸せはないね」

瑠璃「もうそんなこと言ってる場合じゃないよ!」

ハル「え?」

ハルが周りを見渡すと、そこは海の真っ只中だった。しかも、海の向こうは霧がかかって見えない。え!?あっ!そこに2人はいかだにポツンと乗っていた。

瑠璃「これ、なにがどうなってるの?」

ハル「えー、あー…。誰かに流されたのかな、

今思い出したんだけどさ、最後もらった地球儀の中を覗いていたら、急に引き摺り込まれるみたいにして…、え?もしかして、地球儀の中?いやそんなことはありえないか」

瑠璃「…落ち着いて、ゆっくり話して」

 

そんやりとりをしていると、遠くから声が聞こえる。いつのまにか霧が晴れて快晴。2人の目には、家の縁側から大きく手を振っている女の子が見えた。おかしなことはその縁側が海に面していることだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

悩みがちな大学生の春は誕生日に恋人の瑠璃からシーグラスを集めて作った「ガラスの地球儀」をもらう。

初めてのお泊まり、手を繋いで寝る2人だったが目が覚めるとそこは春と瑠璃の知らない世界だった。

2人はそれぞれに不安や断ち切れない過去があり、少しだけ心にモヤがあるが、それをお互いに話さないでいた。

 

いかだで寝てる状態で流れてきた2人は、

そこには風鈴が好きな海辺の家に住む高校2年生の鈴宮凛が住んでいる、家に着く。

そこには凛の親友ドーナツ好きな安堂ナツもいた。縁側は海に飛び出している。海は酷く澄んでいて、下にうっすらと遊園地が見える。

そして、この家にはなぜか瑠璃の飼い犬が住んでいた。

2人はなぜか、凛の家に居候させてもらうことになっていて、転校生として学校へ通うことになる。学校には皮肉屋の芭蕉と、喧嘩っぱやいとされる千堂の2人と交流を持つことに。

この学校では委員会があり、みなが何かしらの役割を担っている。委員会のポストが全て埋まっているため、2人は免除になるところが、芭蕉がそれなら何でも屋のように、みんな何の仕事の手伝いや、相談にでも乗るべきという。

困ったものの、飲み込むしかない2人は、クラスメート、時には先生からの依頼をこなすことになる。

 

その中で春は元の世界に帰る方法を考えようとするが、

瑠璃は次第にここでの暮らしに幸せを感じて帰るのをやめようとする(現実世界があまり好きではない)。春は海底遊園地にそのガラスの地球儀があることを思い出す。

瑠璃の心が海底遊園地への道を閉ざしている。

瑠璃は現実世界の未来に希望を持たないでいたし、天明は目の前のことばかりでそういった瑠璃の気持ちに寄り添うことができていなかった。

この島の移動手段は海電車で、昔は海底遊園地行きの路線があったのに今はその道が閉ざされている。春はどうにかして海底遊園地に行き、

の地球儀を取ってきたいと考えた。

また度々、2人の前に不可思議な存在の中性的な人物が現れ、2人に都合の良いことをささやく。

 

(1話完結みたいに数人分の依頼を解決するも、それは海底遊園地の道筋に繋がったり、

2人の悩みのメタファーのようなものだったり。)

・別れたが未練のある片方の悩み、振った側の悩み

 

 

夜の海、ねぇもし私がハルちゃん振ったらどうする?

…!?

もしだよ。そしたらハルちゃんどうするの。

また告白する。

でもダメっていったら?

また告白する。

…。

迷惑だって言われない限りは何度もそうする。

ほんとに…

 

 

 

そうして応えるうちに、2人は自分の中の存在と向き合うことが少しずつできていく。

 

この人物は2人のことを知っているが、他の人物といるときは現れない。

現れるたびに2人に小さな影を落とし、対立を招かせるような発言をする

 

クラスには1人暗い中性的な少女がいるが、誰も取り合わない。あいつと話していると暗くなる等、、

また1人は自暴自棄でまわりを

 

2人は彼の正体を自分たちの心の暗い部分だと気がついた。そうして彼をなくそうとするのではなくて、受け入れると決めたことで海底遊園地への道の線路が開く。

海底遊園地は2人が閉ざしていた不安な、気持ち。を変えた先にある未来を信じる、期待する気持ち。海底遊園地は2人の心の中にあった大きなきらめき。2人はそれを思いだし、感じ、自分の心の中にある本当に好きな気持ち、やりたい気持ち、明るい気持ちを胸に持つ。

そしてそれは不安や、プレッシャーなどの気持ちと共にあることを受け入れた。

遊園地を遊び歩くように素敵な時間が過ぎたあと、

 

それはここであった人達のみんなの心から様々な光が集まって結晶になったものだった。

海底遊園地は透明の素材で覆われている。(水族館のような)。空気再生機みたいな都合の良い機械ある。

 

犬の鳴き声で起きた2人は隣あって、海岸に座っていた。夢だったのかな?

でも2人のもつ地球儀はより輝きを増していた。2人はそれを見つめて、あの島で会った人たちのことを思い浮かべると目を合わせて微笑み合うのだった。

描きたい話一覧

1.有りと有らゆる 

元カノをいつまでも忘れられない天明と人を好きにならないアヤノ。2人の距離感をメインにそれを取り巻く人達との人間模様、自問自答

12話くらいのドラマ

 

2.空想ripple

 

本当にこんないつも通りでよかったの?

犬の散歩

 

悩みがちな大学生の春は誕生日に恋人の瑠璃からシーグラスを集めて作った「ガラスの地球儀」をもらう。

初めてのお泊まり、手を繋いで寝る2人だったが目が覚めるとそこは春と瑠璃の知らない世界だった。

2人はそれぞれに不安や断ち切れない過去があり、少しだけ心にモヤがあるが、それをお互いに話さないでいた。

 

いかだで寝てる状態で流れてきた2人は、

そこには風鈴が好きな海辺の家に住む高校2年生の鈴宮凛が住んでいる、家に着く。

そこには凛の親友ドーナツ好きな安堂ナツもいた。縁側は海に飛び出している。海は酷く澄んでいて、下にうっすらと遊園地が見える。

そして、この家にはなぜか瑠璃の飼い犬が住んでいた。

2人はなぜか、凛の家に居候させてもらうことになっていて、転校生として学校へ通うことになる。学校には皮肉屋の芭蕉と、喧嘩っぱやいとされる千堂の2人と交流を持つことに。

この学校では委員会があり、みなが何かしらの役割を担っている。委員会のポストが全て埋まっているため、2人は免除になるところが、芭蕉がそれなら何でも屋のように、みんな何の仕事の手伝いや、相談にでも乗るべきという。

困ったものの、飲み込むしかない2人は、クラスメート、時には先生からの依頼をこなすことになる。

 

その中で春は元の世界に帰る方法を考えようとするが、

瑠璃は次第にここでの暮らしに幸せを感じて帰るのをやめようとする(現実世界があまり好きではない)。春は海底遊園地にそのガラスの地球儀があることを思い出す。

瑠璃の心が海底遊園地への道を閉ざしている。

瑠璃は現実世界の未来に希望を持たないでいたし、天明は目の前のことばかりでそういった瑠璃の気持ちに寄り添うことができていなかった。

この島の移動手段は海電車で、昔は海底遊園地行きの路線があったのに今はその道が閉ざされている。春はどうにかして海底遊園地に行き、

の地球儀を取ってきたいと考えた。

また度々、2人の前に不可思議な存在の中性的な人物が現れ、2人に都合の良いことをささやく。

 

(1話完結みたいに数人分の依頼を解決するも、それは海底遊園地の道筋に繋がったり、

2人の悩みのメタファーのようなものだったり。)

そうして応えるうちに、2人は自分の中の存在と向き合うことが少しずつできていく。

 

この人物は2人のことを知っているが、他の人物といるときは現れない。

現れるたびに2人に小さな影を落とし、対立を招かせるような発言をする。

2人は彼の正体を自分たちの心の暗い部分だと気がついた。そうして彼をなくそうとするのではなくて、受け入れると決めたことで海底遊園地への道の線路が開く。

海底遊園地は2人が閉ざしていた不安な、気持ち。を変えた先にある未来を信じる、期待する気持ち。海底遊園地は2人の心の中にあった大きなきらめき。2人はそれを思いだし、感じ、自分の心の中にある本当に好きな気持ち、やりたい気持ち、明るい気持ちを胸に持つ。

そしてそれは不安や、プレッシャーなどの気持ちと共にあることを受け入れた。

遊園地を遊び歩くように素敵な時間が過ぎたあと、

 

それはここであった人達のみんなの心から様々な光が集まって結晶になったものだった。

海底遊園地は透明の素材で覆われている。(水族館のような)。空気再生機みたいな都合の良い機械ある。

 

犬の鳴き声で起きた2人は隣あって、海岸に座っていた。夢だったのかな?

でも2人のもつ地球儀はより輝きを増していた。2人はそれを見つめて、あの島で会った人たちのことを思い浮かべると目を合わせて微笑み合うのだった。

 

 

 

3.黄色いレインコートの少年

もの静かだが、好奇心旺盛な小学5年生の男の子は人の心に興味を持ち始める。性格や気持ちってなんなのか。自問自答と親、先生、同級生達との触れ合いの中で自分という存在を考える。自然との触れ合い多目。

映画の尺。

 

4. twenty years

お化けは幽霊だという説を唱える高校生の杏莉は友人の桜を連れて、幽霊が出ると噂の廃墟に訪れる。そこにはある高校生の男が居る。

本当に未来人だった彼は、自分の存在を口外しないか、杏莉につきまうとうことになってしまう。同じ高校に通うことにもなる。しかし男がここに来たのには理由があった。

アニメ映画

 

5. 八月のミルキーウェイ

母方の実家に帰ってきた大学生の綿貫は、花火の音が嫌いで気晴らしにTSUTAYAにdvdを借りに行く。そこで中学生くらいの少年とどうしても見たかったdvdの取り合いになる。口論の末

中学生は一人暮らしらしく、その家で一緒に見ることになった。そこから、2人の交流が始まるが、実はその中学生には秘密があって。

アニメ映画

 

6.あの夏のこと

穂村は高校時代好きだった同級生の女の子に会いに行く。向こうは友達、自分は少し恋心を抱いていて、何も起きないけどただ2人で京都の色んなところを回る旅。

一回目振り向いてくれたかどうか、わからない二回目振り向いてくれなかったことがわかる。

 

 

 

ゆるりゆるゆるすぎるだろ

‪有りと有らゆる。というタイトルで小説を書いている。72侯を区切りとしていて、全体の流れと最後の着地に近いものを決めた。ここ最近の自分をかなり投影してしまっているが、描きやすいのが理由でもある。‬

2話くらい細かいところまでかけていた。

でも、かなり放置していて、さっき描こうと思って、2話分久々に読み直した。思ったよりちゃんと書けててよかった。

でも思うのはやっぱりとりあえず書いた方があい。無理やりでも、そしたら進む。

発表するのはそのずっと後、とりあえず書くのはいい。あとで読み直してとても嬉しい気持ちになる。自分を投影しすぎたキャラもそのうち1人の人間になって、オリジナルの道を進むのだ。楽しみだ。

やっと小説を書き始めたが

やっと小説を書き始めた。

しかしこれがまぁわかっていたのだが、すこぶる進まない。

話のスタートも決めていて、終わりも決めているのになぁ。当然その中間に位置する部分が労力使うのは当たり前なんだけどね。

数ヶ月前くらいから始めて大枠など決めて今まだ2/72 くらいしか終わっていない。

 

でもって、読み返して内容が面白いかというと、絶対まだまだなのだ。

でもさ、そんなこと言っても進まないからね。

 

 

とりあえず書く

書く

全部書ききる

 

を経た後に

全体を調整するのを繰り返す感じにしようと思っている。来年の5月くらいには公開できるようにしたいんだよね。

ちゃんとスケジュール組むべきかなー…

 

醜さ

 

どんなに美しく儚い思いを抱いても

自身を見れば、悲しい醜さを感じてしまう。

コンプレックス、汚らわしさを感じない存在になれたらどんなに楽なんだろうか

 

寝れない日が続く、懺悔と未練と

それが晴れた時の明るい未来を少し思う

 

あとどれくらいの時が自分にはあるのか

自分のどれだけを他人に見せることができるのか

 

恥ずべき自分ではいたくないけど、逃れられないこともある考えるべきはきっとこういうことじゃない

 

概念的話しばかり、何かを擬態させなくては

今より少し幸せで、誰かを頼りすぎる事なく生きる術、明ける頃に持つことができたなら。

虚ろ

 

少し出かけて帰ってくる

お花見には行けないけれど

スーパーの入り口にある桜 やっぱり綺麗だな

 

子どもたちの声、癒される

そして同時に思い出す

あの子は元気かな

何も問題なく暮らしているかな

 

悲しい気持ちしていないわけがないと思ってしまう

でもしていないでいて

 

それでも少ししたら自分のことを考えている

食べ比べたいパンのこと

台所の収納のこと

 

少し疲れて帰って、パンを食べる

 

好きな人のおすすめを自分も贔屓目に評価する

たくさんの牛乳と食べて、いつのまにか寝てしまっていた。

 

うたた寝、ランダムで再生されている音楽

ふと目が覚めて虚な意識、夕焼けの光が少しだけ差し込む部屋の中、初めて聴く、でも親しみのあるメロディーが、部屋を包んでいた

何度かあるこの瞬間、日常だけど、印象的な時

この音楽が1番好きかもしれない

色んなことがあるけれど、楽しいといってよい日、生きていると自分で言える日

電車と夕暮れ

 

夕少し早めに帰れた

今日の夜ご飯を考えながら帰る

 

物と物の間から差し込むオレンジ色

夫婦らしき2人楽しそうに話している、イイネ。

 

前のおじさんの手の動き、きっとポケモンGO

 

好きな音楽と電車の音、明日は休みだ、スーパー金曜だしちょっと混んでるかもね。

 

何食べようかな、そう考えていたのいつのまにか外を見ている 綺麗な夕暮れ